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DaVinci Resolveの書き出しエラー対処法!破損した元動画をffmpegで救出する

DaVinci Resolveで動画を編集し、いざデリバリーページで書き出し!というタイミングでエラーで止まってしまうこと、ありませんか?

先日、YouTube用の動画を書き出している最中に、まさにその現象に遭遇しました。表示されたのは以下のようなエラーです。

デコードエラー

レンダー・ジョブ “4” は失敗しました。 フル解像度メディアのデコードエラー。ファイルがアクセス可能で有効なコーデックがあることを確認してください。

一時的なエラーかと思い、何も考えずにリトライしてみたのですが……。 2回目も書き出し開始から1時間40分くらいの同じ箇所で失敗してしまいました。長時間の書き出しが終盤で失敗すると、かなりテンションが下がりますよね。

原因の特定

エラーの発生箇所を特定するため、失敗した時点で書き出されていたMP4ファイルの最後のシーンを確認しました。 そして、DaVinci Resolveのタイムラインでその時間帯を探して再生してみたところ、一瞬だけ以下の「メディアオフライン」エラーが表示されるのを発見しました。

メディアオフライン

どうやら、この部分の元のMP4ファイル自体が破損しているようです。

対処法:ffmpegで破損箇所を切り取る

破損している数秒のせいで全体が書き出せないのは悔しいので、問題の部分だけを切り取ってDaVinci Resolveで繋ぎ合わせることにしました。

動画の切り出しには、コマンドラインツールの「ffmpeg」を使用します。

1. 前半部分の切り取り 破損箇所の直前(例:12分33秒)までを切り出します。

ffmpeg -i input.mp4 -to 00:12:33 -c copy part1.mp4

2. 後半部分の切り取り 破損箇所を飛ばした直後(例:12分35秒)から最後までを切り出します。

ffmpeg -ss 00:12:35 -i input.mp4 -c copy part2.mp4

-c copy オプションを指定することで、再エンコードなし(無劣化・爆速)で切り出しが可能です。

DaVinci Resolveで再結合

出力した part1.mp4part2.mp4 の2つのファイルを、再度DaVinci Resolveに読み込みます。

タイムライン上で2つのクリップを並べ、切り取った繋ぎ目部分には「クロスリゾルブ」トランジションを適用しました。これで、破損箇所を飛ばしつつも、映像がふわっと自然に切り替わるようになります。

そして書き出しへ…

この状態で、再度デリバリーページから書き出しを実行したところ……今回は無事に最後までレンダリングが成功しました!

元のMP4が一部破損していたのは少し残念ですが、なんとか動画をYouTubeに公開することができて一安心です。同じようなエラーでお困りの方は、元ファイルの破損を疑って、ぜひこの方法を試してみてください。


今回公開した動画

最後に、今回悪戦苦闘しながら書き出した動画をご紹介します(笑)。

大阪市内から阪神高速と阪和自動車道を使って、和歌山県の田辺市までドライブする風景をまとめたものです。作業用BGM代わりや、ドライブ気分を味わいたい時にぜひご覧ください!


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